※ 「トラブル・事故」とは、仕事のやり直し、書類の間違い、顧客クレーム、安全・品質問題、労働災害、不祥事等、 業務上の不具合のことを指します。
トラブル・事故のほとんどは、ミス(ヒューマンエラー)によるものです。しかし、ミスが根本原因ではありません。多くの企業では、なぜミスが起こったのかという根本原因を追究せず、場当たり的な対策で終わっています。みなさんの現場はどうですか?
みなさんの職場では、どのくらい業務上のトラブルを抱えているでしょうか。そのトラブル処理のために、多くの時間・コストを費やしていませんか。もし、トラブルを起こさなかったら? トラブル処理に追われることなく、その時間を創造的な仕事に振り向けることが可能です。そうなれば、仕事に対するモチベーションが上がり、今よりもっと会社の業績向上に貢献できるでしょう。
私たちのまわりでは、さまざまな業務上のトラブルや事故が起こっています。そのたびに再発防止が叫ばれていますが、一向にその再発が止まりません。それは、トラブルの根本原因が追究されず、安易な再発防止策が講じられ、さらには未然防止ができていないからです。
この新刊書籍コーナーの前半では、独自に体系化した未然防止3ステップの概要に続いて、多くの企業でうまくいかない再発防止における根本原因(真因)の追究方法に焦点を当ててお伝えします。後半では、未然防止に役立つ具体的な仕事術をお伝えします。
≪目次≫
(注)各章のタイトルをクリックしていただくと、該当の章に飛びます。準備中です。
【理論編:未然防止とは】
【実践編:未然防止の具体策】
以降は、新刊書籍コーナー続編をご覧ください。(準備中)
第7章 未然防止で必須の3活動(取り組みやすくて、効果のある活動から実施する)
第8章 未然防止の成功事例
第9章 未然防止に役立つ仕事術 ⑳
第10章 失敗事例と成功事例からの学び方
【付録】未然防止10則
あとがき